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SAGUAROベアフットシューズを約400km歩いたレビュー|踵に穴が開くまで8か月使った感想


SAGUAROのベアフットシューズを2025年11月30日にAmazonで購入した。購入価格は2,720円、サイズは26cm。雨の日を除き、通勤・買い物・散歩でほぼ毎日使った。

使用期間は約8か月。歩幅をメジャーで約65cmと測り、iPhone 16eのヘルスケアアプリの歩数、Googleマップで確認した長距離散歩の距離、使用日数をもとに控えめに概算して、使用距離は約400kmとした。スマートフォンを持たずに歩いた日もあり、歩幅も歩く速さによって変わるため、正確な実測値ではない。

結論としては、2,720円でベアフットシューズが自分に合うか試すという目的には十分だった。一方、約400km使った時点では両足の踵が大きく摩耗し、右足の靴底には穴が開いた。長く履ける万能靴というより、低予算でベアフットシューズを試したい人向けだと感じている。

約8か月使用したSAGUAROベアフットシューズの全体写真。左足つま先側に穴があり、中敷きにも摩耗が見える。
約8か月使用後のSAGUARO。左足つま先側に穴があり、中敷きも摩耗している。

比較用に、購入当初に室内で撮った写真も載せておく。

購入当初のSAGUAROベアフットシューズ。透明な袋に入った未使用状態の写真。
購入当初の包装状態。ここから約8か月、雨の日を除いてほぼ毎日使った。
購入当初のSAGUAROベアフットシューズの甲側。アッパーやゴム紐に目立つ摩耗がない。
購入当初の甲側。使用後写真と比べると、アッパーや中敷きの摩耗が分かりやすい。

使用条件

  • 購入日:2025年11月30日
  • 購入価格:2,720円
  • サイズ:26cm
  • 使用期間:約8か月
  • 使用距離:約400km(概算)
  • 使用頻度:雨の日を除き、ほぼ毎日
  • 用途:通勤、買い物、散歩
  • 主な使用地域:千葉
  • 使用終了時期:2026年7月末ごろ
  • 現在の状態:手元に残しているが、現在は使っていない

距離は、歩幅約65cm、iPhoneの歩数記録、Googleマップで確認した長距離散歩の距離、使用日数から概算した。スマートフォンを持たない日も多く、歩幅も一定ではないため、数字は目安として見てほしい。

約400km使った靴底の状態

約8か月・約400km使った時点で、両足とも踵部分が大きく摩耗していた。実際に穴が開いたのは右足だけだった。

約400km使用したSAGUAROベアフットシューズの靴底全体。両足とも踵側が大きく摩耗している。
約400km使用後の靴底。前足部より踵側の摩耗が目立つ。

穴が開いたあとも10日ほど使ったが、雨水が染み込んだり砂利が入り込んだりするようになり、煩わしくなって使用をやめた。

SAGUAROベアフットシューズの踵部分の穴。靴底が大きく摩耗し、一部が破れている。
踵部分の摩耗アップ。穴が開いたあとも10日ほど使ったが、雨水や砂利が入りやすくなった。

摩耗の途中経過はほとんど確認していなかったため、「何kmあたりから急激に減ったか」は分からない。最後に靴底を確認した2〜3か月前には、穴は開いていなかったはずだ。

一方、前足部、とくに母指球付近の凹凸は、踵と比べるとかなり残っていた。靴底全体が均等に減ったわけではなく、自分の歩き方では踵側に摩耗が集中した。

写真では左足のつま先側のアッパーにも穴がある。これは通常使用による自然な摩耗というより、何度かつまずいたことが直接の原因だった。

SAGUAROベアフットシューズ左足つま先側のアッパーの穴。つまずきが原因と考えられる破れ。
左足つま先側の穴。通常使用で自然に擦り切れたというより、何度かつまずいたことが直接の原因だった。
SAGUAROベアフットシューズ付属中敷きの摩耗。踵周辺を中心に穴が開いている。
付属中敷きの摩耗。靴本体より早い段階で踵周辺に穴が開いた。

良かった点

一番よかったのは、低価格でベアフットシューズの感覚を試せたこと。

普通のクッション性のある靴と比べると、地面の状態がかなり分かる。アスファルトの小さな段差や、地面に軽く埋まった石まで足裏に伝わった。

そのため、普通のスニーカーを履いていたときよりも着地の仕方を意識するようになった。

ほかによかった点は以下。

  • 軽い
  • 足指を動かしやすい
  • 前足部で指を広げる余裕がある
  • 通気性がよい
  • ゴム紐+ストッパー式で、靴ひもを毎回結ぶ必要がない

ゴム紐のストッパーは購入当初に位置を決めて以来、約8か月の使用中に再調整する必要がなかった。靴ひもを結ぶのが苦手で、普通の靴ではほどけることがある自分には使いやすかった。

気になった点

クッションが非常に薄い

ベアフットシューズらしく、一般的なスニーカーと比べてクッションは非常に薄い。

初日に約6km歩いたところ、帰り道で踵が痛くなった。翌日の早歩きでも踵への衝撃を感じた。

そこで、踵から強く着地せず、つま先・母指球・足裏全体へ体重が分散するように歩くことを意識したところ、踵の痛みは減った。一方、すねの前側やふくらはぎを普段より使っている感覚があった。

少なくとも自分の場合、最初から長距離を歩くより、短い距離から慣らすほうがよかった。

冬は普通のスニーカーより寒かった

使用地域は千葉。足の甲側の生地はかなり薄く、通気性が高い。そのぶん、冬はこれまで履いてきた普通のスニーカーより足の甲が寒く感じた。

厚手の靴下は使用していない。

アッパーの生地が薄い

甲側の生地はかなり薄い。左足のつま先部分は最終的に破れた。

ただし、この穴は自然に擦り切れたものではなく、何度かつまずいたことが直接の原因なので、通常使用だけで同じ場所が破れるとは言えない。

中敷きは本体より早く穴が開いた

付属の中敷きは、靴本体の半分以下の使用期間で踵周辺が擦り切れて穴が開いた。

交換せず、そのまま使い続けたが、自分の場合は特に差し支えなかった。したがって「中敷きに穴が開いた時点で使用不能」というわけではなかった。

防水性はほぼないと感じたため、雨の日には基本的に使用していない。

サイズ感

26cmを購入した。

靴下を履いた状態で、つま先の余裕は約0.5cm。自分の足は親指が最も長いエジプト型で、足幅は約10cm。

軽い外反母趾と小趾の寝指が気になり、普段から幅広の靴を選ぶことが多い。このSAGUAROでは親指側、小指側とも側面が当たって気になることはなかった。

靴自体も柔らかく、前足部で指を広げる余裕があった。

こんな人には向く/向かない

向くと思う人

  • ベアフットシューズを初めて試したい
  • まずは低予算で試したい
  • 軽く、薄底の靴が好き
  • 足指を動かしやすい靴がほしい
  • 毎回靴ひもを結びたくない

向かないと思う人

  • 一般的なスニーカーのようなクッション性を求める
  • 冬でも暖かい靴がほしい
  • 雨の日にも積極的に使いたい
  • 靴底や中敷きの耐久性を重視する

現在の評価

約400kmで右踵の靴底に穴が開き、中敷きはそれよりかなり早く穴が開いた。

それでも、購入価格2,720円で約8か月使い、「ベアフットシューズが自分に合うかを低予算で試す」という購入時の目的は果たせた。その意味では、今でも買ってよかったと評価している。

一方で、耐久性を重視して長く履ける一足を探している人には、積極的には勧めにくい。

リンク先について

Amazonリンクは、購入品のASIN「B08PY5FBMF」ではなく「B07N8Q31GX」へ転送される。同じ販売ページ内の別バリエーションかは確認できないため、購入品と同一仕様であるとは断定しない。商品画像・仕様・カラー・サイズを確認してほしい。

楽天市場の販売ページでは複数モデルが同じページに掲載されている。購入品に近いのは「ブルー058」。外観の異なる「034」も含まれるため、カラーとサイズの選択肢を確認してほしい。