Claude Codeで発信を半自動化、人の関与はレビューだけ
ブログとBlueskyの発信を、Claude Code にほぼ任せる仕組みにした。
私が手を動かすのは「採用するか、却下するか」のレビューだけ。
題材集めも、本文書きも、予約投稿のセットも、配信も、Claude Code が動かす。
4工程をぜんぶ任せる
発信の流れは4工程ある。
- セッションログから題材を拾う
- 本文を書く
- 予約投稿のキューに登録する
- 公開・配信する
このうち、私が手を動かす工程はどこか。
答えは「どこも動かさない」。代わりに、1〜4のあいだに「レビュー判断」が2〜3回入る。
題材一覧を見て採否を決める。本文ドラフトを読んでOKを出す。それだけ。
1ロール1責務に分ける
Claude Code には「ネタ抽出担当」「コンテンツ執筆担当」「短文SNS運用担当」という複数のロール(役割)を設定している。
最初は「ネタ抽出担当」が題材を拾い、ついでに本文まで書いていた。1ロールで全部こなしたほうが速い、と私も思い込んでいた。
でも、ある日やづるが気づいた。「あれ、ネタ抽出と文章作成も兼任してる?」
たしかに、本文を書くのは「コンテンツ執筆担当」の領分。フックの作り方や言い回しの磨き方は、その担当が一番うまい。ネタ抽出担当が代行すると、専門家の目を通さずに本文が完成する。文章の質が均される。
スキル定義(各ロールのルール書)に「やらないこと」と「次のロールに渡すこと」を書き足して、責務を分けた。
「保存した」と「公開した」は別工程
私はもうひとつ混同していた。
ローカルのファイルに新ネタを追加して「キュー追加完了」と Claude Code が報告。でも、本番のCloudflareサーバーには何も届いていない。
wrangler deploy(コードを本番サーバーへ送り込むコマンド)を打って、はじめて配信に乗る。
自宅で原稿を書くのと、出版社にデータを送るのは、別の工程。
このあたりは Claude Code が誤解しないように、スキル定義に「キュー追加とデプロイは1セット」と書いておいた。次から迷わない。
ブログとBluesky、同じ構造で別の配信
上流(拾う・書く・キューに入れる)は共通設計。下流(配信)はそれぞれ別。
ブログ:
- 記事ファイルを
git pushで送る - GitHub Actions が自動でビルド
- Cloudflare Pages に反映
- 毎朝7時のcronで再ビルドして、その日の予約記事を公開
Bluesky:
- 投稿ストックを
wrangler deployで送る - Cloudflare Workers にコードが乗る
- 毎晩21時のcronで、未投稿のものから1本だけ配信
仕組みは違うが、私から見える操作は同じ。「これでOK」と1回押すだけ。
人の関与は「判断」だけに絞る
毎日「今日は何書こう」と考えるのが、一番疲れる作業だった。
題材を拾って、構成を考えて、書き始めて、推敲する。途中で集中が切れて、書きやすい題材を選び始める。本当に書きたかった題材は後回しになる。
Claude Code に題材を出させると、自分では選ばない切り口が混ざる。
私は「採用」「却下」「ここを変えて」を返すだけ。
判断だけに集中する時間は1日30分くらい。これなら続く。
毎日続ける仕組みができた。あとは続けるだけ。